グローバル文化学科国際シンポジウム「無形文化遺産の保存と活用 ーグローバル化の中でローカルなものの価値を問い直すー」を開催しました

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2018年12月2日(日)に、神戸大学鶴甲第1キャンパスA棟4階大会議室にて、「無形文化財の保存と活用―グローバル化の中でローカルなものの価値を問い直す」と題した国際シンポジウムを開催しました。

朝日新聞GLOBE編集長の国末憲人氏、および協定校のベルリン自由大学のアンネグレート・ベルクマン准教授をお招きし、本学科教授陣とともに無形文化遺産の保存と活用をめぐる討議を通じて、グローバル化の中でのローカルなものの価値を問い直す議論を展開しました。

具体的には、文化人類学、文化政策学、演劇学、観光学、ジャーナリズムなどの立場から、コミュニティに根付いてきた地域資源としての無形文化遺産の価値を、だれがいかに再発見するのか、また無形文化遺産を活用して新たな文化芸術を創造し、発信することの意味と諸問題について、観光、まちづくり、文化的災害復興、コミュニティ再生などの観点から多角的に考察する機会となりました。参加者は学内外から68名でした。

プログラムの概要(2018年12月2日(日) 13:30〜17:30)

  • 講演1:国末憲人氏(朝日新聞GLOBE編集長)
    「ユネスコの無形文化遺産とは何か。世界の事例から考える」
  • 講演2:アンネグレート・ベルクマン氏(ベルリン自由大学准教授)
    「歌舞伎における一つの矛盾?商業主義的につくられた日本の無形文化遺産」
  • 講演3:窪田幸子(神戸大学大学院国際文化学研究科・国際人間科学部 教授)
    「アボリジニ・アートの発展とその観光に果たす役割」
  • 講演4:梅屋潔(神戸大学大学院国際文化学研究科・国際人間科学部 教授)
    「無形民俗文化財の被災とコミュニティ再生ー宮城県の事例から」
  • パネルディスカッション:モデレータ 藤野一夫(神戸大学大学院国際文化学研究科・国際人間科学部 教授)

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