発達コミュニティ学科の学生らが主体となって子ども食堂を開設

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2024年3月11日の神戸新聞朝刊で、国際人間科学部発達コミュニティ学科の学生の活動が紹介されました。

活動内容

国際人間科学部発達コミュニティ学科3年の嶋崎愛文さんらが主体となって、灘区の水道筋商店街で子ども食堂を開設しました。

記事

https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202403/0017417637.shtml(神戸新聞サイト)

嶋崎愛文さんのコメント

私たちが立ち上げたグループ「SUSOWA/すそわ」が子ども食堂を開設した最大の目的は「ボランティアの持続可能な構造モデルを考える」という点からでした。

これは発達コミュニティ学科の授業「スポーツコミュニティ形成論」と「GSP演習(リフレクション)」から着想を得ました。日本には素敵な想いや思いやりから様々なボランティア団体やイベントが行われていますが、資金難などの困難により継続できる団体は多くはありません。特に子ども食堂の運営の現状は考えるべき課題であると私たちは感じました。

お金と想いが切り離せないという現実を学生だからこそ向き合い真摯に考えたこの一歩は、私たち学生にとって責任と信頼を得る難しさを先ずは経験することが出来ました。温かい水道筋商店街の皆様と多くの学生、先生のサポートがあり、第一回目としては十分ではないだろうかと思います。

次回は2024年4月13日に水道筋商店街にて行い、これからも継続していきます!

手伝ってくれる学生も楽しみながら、それぞれの目線で多くの発見をしてくれたらと思います。(神戸大生だけでなく、他大学の学生のボランティアも常に募集しています!)