教員情報(打田 篤彦)
氏名・職名 | 打田 篤彦(うちだ あつひこ,Atsuhiko Uchida)Assistant Professor |
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メールアドレス | atsuhiko [dot] uchida [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
学位 | 博士(人間・環境学)(京都大学) |
研究分野 | 社会心理学 |
研究テーマ | 「生きやすさ」に主眼を置き、私たちと社会・物理環境の相互作用を多角的に検討し、実際の問題解決への貢献を目指しています。 |
[学部] 担当 | Faculty of Global Human Sciences » Department of Human Development and Community » Program of Active Life |
[大学院] 担当 | Graduate School of Human Development and Environment |
研究者情報 | |
教員サイト | |
研究紹介 |
流転する社会・物理環境の中で私たちはどうwell-beingを実現するか 「社会が良くなる」と言うとき、実際には何を指すでしょうか。この問いへの回答は、正解の探求というより、合意形成の過程に類するものといえそうです。とはいえ、私たちが生きる現代社会にあっては、「一人ひとりの幸福な生が持続可能な形で支えられる場になる」ことへは総論として賛意が集まるでしょう。ここで実践的に大切なのは、私たちの社会がそのような場であり続ける、ということです。 私たちと周囲の社会・物理環境は、原因と結果が循環する関係にあります。したがって、私たちが上手くやっていく、つまり幸福な生を送るためには、私たちが変化し環境に適応する柔軟性と、環境を変化させ私たちに適応させる主体性の両方が必要になります。 そのための実証的な案内図を得るために、社会心理学とその周辺分野に足場を置き、計算社会科学をはじめとした学際的な手法で研究を行っています。特に、社会関係資本、構築環境、そして経路依存性という観点に着目しています。 |
教員写真 |