教員情報(目黒 強)
| 氏名・職名 | 目黒 強(めぐろ つよし,Tsuyoshi Meguro)Associate Professor |
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| メールアドレス | meguro [at] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
| 学位 | 修士 (教育学)(神戸大学) |
| 研究分野 | 児童文学、国語教育 |
| 研究テーマ | 近代日本における児童文学という文学場の成立過程の検討を中心に、歴史社会学的観点から児童文学の研究に取り組んでいます。 |
| [学部] 担当 | Faculty of Global Human Sciences » Department of Child Education » Division of School Education, Division of Early Childhood Education |
| [大学院] 担当 | Graduate School of Human Development and Environment |
| 研究者情報 | 神戸大学研究者紹介(KUID) |
| 教員サイト | |
| 研究紹介 |
子どもをめぐる「常識」を疑う 子どもたちを取り巻くメディア環境が多様化するに伴い、世代間におけるメディア体験の違いが拡大しています。その結果、テレビゲームは有害であるなどのような一方的かつ一面的な見解が幅を利かせるようになりました。 しかしながら、メディアが子どもに及ぼす影響に関する研究は端緒に就いたばかりで、定説をみないものが少なくありません。にもかかわらず、テレビゲームが有害であるというような信念については、「常識」として疑われることはあまりないようです。 たとえば、現在では小説を読むことは「よいこと」であると信じられていますが、明治時代には小説が青少年に及ぼす悪影響が議論されていました。子どもとメディアの関係は歴史的かつ社会的に構築される側面を有しているのです。そこで、本ゼミナールでは、子どもたちをめぐる「常識」を疑うことを出発点にしながら、研究に取り組んでいます。 |
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