矢野七虹(環境共生学科環境自然科学プログラム4年)
海の生き物と環境DNAに魅せられて
私は本学部において、川や海の水を採取するだけで周辺の生物情報を明らかにできる環境DNA分析という技術を学んでいます。子供の頃から海の生き物に興味を抱いており、高校時代には海底に生息するホヤのグロビン遺伝子の研究に没頭しました。大学では環境DNA分析を用いて交雑種を検出するための手法開発に取り組んでいます。高校時代から一貫して海洋生物をもっと知りたいという好奇心に基づいて研究活動をしており、充実した大学生活を送っています。将来の夢は、環境DNA用いて海洋生物の生理メカニズムを解明する研究者になることです。
(国際人間科学部案内2025(2024年6月発行)より)