小森海渡(グローバル文化学科 3年)
異文化に飛び込むことで出会える楽しさ
参加プログラム
マドリード自治大学:スペイン語研修と文化体験(スペイン)
京都美山:京都美山(国内)
参加したプログラムを通して、異文化理解と円滑なコミュニケーションには柔軟性と積極性が重要だと実感しました。当初、言語の壁に直面し苦労しましたが、積極的にかかわりを持とうとすることで相手の文化を尊重する姿勢が大切だと学び、多様な背景を持つ人々との交流から多くを吸収できました。この経験から、今後は言語能力の向上だけでなく、他の言語や文化についても幅広く学ぶ必要性を感じています。多言語能力を高めつつ、異文化への理解と共感力を深めることで、固定観念を見直し、新しいことに挑戦し続ける姿勢を大切にしていきます。
(国際人間科学部案内2026(2025年6月発行)より)
石野真央(発達コミュニティ学科 3年)
異文化交流が広げた可能性
参加プログラム
アラバマ大学:英語・文化研修(アメリカ)
アラバマ大学への留学はカレッジスポーツへの関心から始まりましたが、 現地で得た経験はそれだけにとどまりませんでした。スポーツを通じて地 域社会との深いつながりを実感し、また言語や文化の違いに直面するなか で、異なる価値観を受け入れる重要性を学びました。この留学は語学力の 向上だけでなく、自分の視野を大きく広げる貴重な機会となり、将来の目 標を見つめ直すきっかけにもなりました。今後も挑戦を続け、将来のキャ リアでは多様な視点を持ち、柔軟に対応できる人材として成長していきた いと強く思っています。
(国際人間科学部案内2026(2025年6月発行)より)
鈴木華奈(環境共生学科 3年)
現地大学生との交流がもたらしてくれたもの
参加プログラム
文化発信としての言語教育・言語学習:海外大学日本語学科へのインターン・プログラム(タイ)
私はアジアの貧困問題や日本語教育に興味がありこのプログラムに参加し ました。滞在中の2週間は現地大学生に生活をサポートしてもらいながら 大学で日本語の授業に参加したり、学生と地元の市場に行ったりと貴重な 経験をさせていただきました。何より嬉しかったのは今でも連絡を取り合 うほどの友人ができたことです。タイ人学生と過ごした時間は一生の思い 出です。また、この留学を通じてネットの情報と実情との差異に気づきま した。今後はこの経験を活かして、事前に得た情報にとらわれず自ら調査 してアジアの社会問題の研究に取り組みたいです。
(国際人間科学部案内2026(2025年6月発行)より)
武政遥花(子ども教育学科 4年)
子どもの将来につながる教育を目指して
参加プログラム
グルノーブル・アルプ大学:フランス語(フランス)
不登校の学校復帰支援プログラム:伊丹市立総合教育センター(国内)
私は日本の教育に対する考えの変容や広がりを経験しました。フランスで は語学学校の先生やホストマザーと話し、日本との教育観の違いを感じま した。国内研修では進路に悩んでいる不登校の子どもや、それを支える大 人に出会いました。不登校の子どもが勉強や遊びにひたむきに取り組んで いる姿を見て、どんな子どもでも自由に将来の進路を選べるようにするべ きだと感じました。このことをきっかけに、卒業研究では不登校生徒のキャ リア支援をテーマにする予定です。卒業後は子どもに寄り添うことのでき る教師になりたいと思っています。
(国際人間科学部案内2026(2025年6月発行)より)