学生メッセージ

2020年度(国際人間科学部案内 2021(2020年6月発行)より)

中野 彩記子(グローバル文化学科 3年)

留学型GSコース
西オーストラリア大学(オーストラリア)へ交換留学

取材そして記事を書く中での翻訳
ただ翻訳することだけではなく、英語のニュアンスを日本語でどう再現するかについて学びました。

私は、交換留学をしながらExperth(エキスパース)というパースを紹介する日本語情報誌のインターンシップをしていました。ローカルの方々に英語で取材をし、日本語で記事を書く過程の中で、ただ翻訳することだけではなく、英語のニュアンスを日本語でどう再現するかについて学びました。このような実りあるフィールドワークは、渡航前のGSP演習での、渡航先の環境や自分の学びたい分野、フィールドワークに向けてのしっかりとした事前準備があって実現しました。演習中は、GSPオフィスの先生が学生一人一人のグローバルイシュー体験に親身になって下さり、学びを深める事ができました。この経験を生かし、今度は日本のことを海外に発信する仕事に就きたいと思っています。

三井 爽平(発達コミュニティ学科 3年)

研修型GSコース
ケンブリッジ大学ホマートン・カレッジアカデミック英語(英国)、マスターズ甲子園プログラム(国内)

貴重な場で学んだ、教養と出会いの大切さ
海外で痛感したのは、現地の学生の語学力はもちろん、問題意識、考察力、発信力のレベルの高さでした。

私はGSPのプログラムを利用し、国内ではマスターズ甲子園の運営に携わり、海外ではイギリスのケンブリッジ大学に1ヶ月留学しました。海外で痛感したのは、他大学の参加者や現地の学生の語学力はもちろんですが、問題意識、考察力、発信力のレベルの高さでした。これは自分にとってとても刺激になりました。今回の研修で得たのはそのような自分を鼓舞する刺激、現地やイベントで得た人脈です。ここで出会った人とはまだつながっていて、かけがえのないものとなりました。海外についての情報はありふれていますが、実際に一歩踏み出して行ってみるということが大切だと気づきました。今回得た刺激と経験は大きな財産となってこれからの人生を豊かにしてくれると思います。

宮川 大輝(環境共生学科 3年)

実践型GSコース
オレゴン大学パインマウンテン天文台プログラム(米国)

日本ではできない天文学の研究
望遠鏡を扱って星雲や小惑星の観測をし、その後光度などから小惑星の解析を行いました。

私はもともと地学や天文学の研究に興味があり、普通はできない天文学に関する実践的なことを学べると知って、このプログラムに参加しました。実際にこのプログラムでは、前半の一週間にオレゴン大学内で英語で太陽系や小惑星、望遠鏡などの天文学についての基礎知識を学びました。そして、後半の一週間に天体観測に適した山の上に行き、大学の先生たちに教わりながら実際に望遠鏡を扱って星雲や小惑星の観測をし、その後光度などから小惑星の解析を行いました。私の専攻は数学なのでこのプログラムで学んだことを直接生かす機会はないかもしれませんが、数理統計の分析対象などという形で今後の研究に活かせたらいいなと考えています。

松本 一紗(子ども教育学科 3年)

実践型GSコース
韓国における小学校の英語教育授業の実践と教員養成(韓国)

隣国から学んだこと
難民が発生する現場の近くの支援の場へ行くことが夢でしたが、定住する国での支援にも興味を持つようになりました。

私は、将来、難民の教育支援をしたいと考えています。その上で、教育実習なども考慮して、このプログラムを選びました。研修では、自分なりに問いを立て、自分の将来やりたいことである難民支援とつながるように学修を進めました。その中で、韓国では、日本よりも異文化をルーツにもつ子どもへの支援が盛んで、特に教員の意識や技量が高いということ、また、済州から日本へ難民が流入した歴史を詳しく知ることができました。研修前は、難民が発生する現場の近くの支援の場へ行くことが夢でしたが、定住する国での支援にも興味を持つようになりました。これからは、自分には何ができるのかを模索しながら、大学院でさらに教育について研究したいと思っています。

Ihzza Alief Hidayatilla(イーザ アリフ ヒダヤティッラ)(出身校:ガジャマダ大学(インドネシア))

私はインドネシアのガジャマダ大学で日本語を勉強しています。将来、日本語の教師になることを目指しています。それで、毎日一生懸命日本語を勉強しています。日本語だけではなく、日本の生活や文化や歴史などに関心を持っています。特に女性の生活と歴史です。日本の女性達は、昔から美しさや優雅さや強い原則などの印象を持っていると思います。それで、神戸大学で1年間勉強する機会を通して、女性についての知識も深めたいと思っています。神戸大学は優れた学習環境を備えた大学で、先生達は優しくて友好的で優れた教育システムも備えていると思います。学生達も熱心に勉強するため、私が毎日勉強する意欲を高めることができます。神戸大学で交換留学生になるのはとても良かったと思います。

Aleksandar Raducić(アレクサンダー ラドゥツィッチ)(出身校:ハンブルク大学(ドイツ))

私は、ハンブルク大学で日本学を専攻しており、日本文化についての知識を深めたいと思い、神戸大学へ留学しました。国際問題に興味を持ち、国際人間科学部で勉強したいと思いました。留学の目的の一つは日本人と交流することだったので、日本人と一緒に授業を受けたり、国際交流イベントに参加したりしていて、日本人の友達がたくさんできました。初めての留学はとても不安で、悩む時もありましたが、その時にGSPオフィスはいつも私の相談に乗ってくれました。面白い授業を取ったり、日本人と交流したりすることができて、国際人間科学部で勉強して良かったと感じています。今後は、国へ帰っても、留学生活で得た経験を生かして、日本文化や日本語の学びを深めていきたいと思います。

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2019年度(国際人間科学部案内 2020(2019年6月発行)より)

山口 彩香(グローバル文化学科 3年)

研修型GSコース
カンタベリー大学付属英語学校:英語(ニュージーランド)、映像アーカイブ活動プログラム:神戸映画資料館(神戸)

海外研修ではニュージーランドに一か月の語学研修に行きました。研修先の授業では、これまでの学び より多くの自主性と発言力が求められ、その新鮮な授業を楽しみつつも、言いたいことがうまく伝えられ ないもどかしさに悔しい思いもしました。国内研修は神戸映画資料館で行わせていただき、文化イベントの運営に必要なことや、将来のために映画の資料を残していく大切さを学びました。この二つの研修を通して、私は自分の学びたいことを深く考えるようになりました。語学力を上げるという目標ができ、映画を含むエンターテイメント界にかかわる仕事につけるよう進みたいと考えるようになりました。ターニングポイントとなった研修で過ごした時間と、出会えたすべての人に感謝しています。

岩永 ゆき(発達コミュニティ学科 3年)

実践型GSコース
ワークキャンプ:多文化共生(フィンランド)

私はコミュニティや、社会教育、マイノリティの人たちの支援について興味があり発達コミュニティ学科に入学しました。GSPでは、難民や障害者等様々なニーズをもった人を受け入れているIKKOというフィンランドの非宗教学校のワークキャンプに参加し、そこにいる方々と一緒に生活をしました。初めは彼らに話 しかけるのをためらい、私自身の偏見についても考えました。しかし実際に、マイノリティの人たちとそれ を支える方が「家族のように暮らす」現場に立ち会い、共に過ごすうちに、互いに言語を教えあったりするようになるなどとても打ち解けた時間を過ごすことができました。この経験から、日本の社会福祉・教育に関するコミュニティの課題等について考えていきたいと思っています。

佐藤 秋周(環境共生学科 3年)

実践型GSコース
アジア・フィールドワーク(インドネシア、リアウ・コース)

私は自然や環境問題に関心があります。そのため私は、授業やGSPで自然環境や国際的な問題について学ぶことができる環境共生学科に入学しました。私はGSPでインドネシアに行き、日本でも有名な森林伐採のような問題の他にも、開発やごみ処理などの環境問題が多く存在していることを人々との交流を通じて学びました。私はこの体験を通して、環境問題を考える上では実際に現地で何が問題視されているのかを知ることが重要であると実感しました。私は将来環境保全に携わりたいと考えています。そのため今後も大学で環境問題について学ぶだけでなく、各地で実際に何が問題視されどのような対策が行われているのか知るために積極的に行動し、環境問題について考えていきたいと考えています。

髙嶋 真夕子(子ども教育学科 3年)

研修型GSコース
ハワイ小学校訪問プログラム(HOKU)(アメリカ合衆国)

私は、幼稚園の先生になりたくて国際人間科学部に入学しました。子ども教育学科では、長期的な成長を見通した教育を学ぶため、小学校教員になるための勉強もしており、GSPでは小学校の児童の異文化交流をサポートするハワイのプログラムに参加しました。子どもたちを見守りながら一緒に交流に参加したり、学生同士でハワイの教育を日本に取り入れるメリット・デメリットについて議論したという、貴重な経験ができました。行く前には不安もありましたが、多くの人に支えてもらい、また子どもたちの頑張る姿や見違えるような成長に何度も励まされました。今後は長期的な視点をもった教育について知識を深めながら、どのような経験で子どもたちが何を学び得るかを考えたいと思います。

Peter Kirby(ピーター カービー)(出身校:メリーランド大学(アメリカ合衆国))

私は日本のJETプログラムへの参加を希望して、メリーランド大学で主専攻を日本語、副専攻を英語教育として勉強しました。また課外活動として日米学生協会(Japanese American Students Association)で日本文化関係の行事に携わりました。神戸大学では、日本文化とともに日本語の勉強をしています。映画鑑賞も趣味で、日本映画では「火垂るの墓」と「東京物語」が好きです。神戸は山と海の両方の景色があ るので、キャンパスはとてもきれいです。日本語と日本文化の授業はたくさんあり、日本について多く学ぶことができます。また、多様な国から来た留学生と一緒に勉強し、たくさんの文化を学ぶこともできます。将来は、日本で英語教師をしながら、映画のシナリオを書いてみたいと思っています。

Fiona Schiefer(フィオナ シーファー)(出身校:ハンブルク大学(ドイツ))

私は子供の頃から私にとっての異文化、特に東アジアの文化に深い興味を持ち、高校の時に日本語を勉 強し始めました。日本語や日本の文化に関して勉強することが好きになったので、ハンブルグ大学で日 本学を勉強しました。具体的には平安時代の文学、特に枕草子を学び、神戸大学ではさらに深く平安時 代の文学を学ぶために勉強をしています。私にとって、新しい友達と日本の伝統的な行事や祭りに参加し、実際に体験することは最も楽しく幸せを感じます。この留学のおかげで、日本語の上達だけでなく、色々な経験をし、人間として成長ができたことをとても嬉しく思っています。今後も日本でたくさんの友 人を作って日本語をたくさん話し、お互いの文化を教えあいたいと思います。

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2018年度(国際人間科学部案内 2019(2018年6月発行)より)

橋本 和奈(グローバル文化学科 2年)

オーストラリア ELSユニバーサル・イングリッシュ・カレッジ(語学研修)

メディアや表象文化、ジェンダーについて国際的な視点から学びたくてこの学科を選びました。研修では同性婚の可否を巡る国民投票の最中だったオーストラリアで、多様性の象徴である虹色の旗がvote YESを掲げる上空に飛行機雲がvote NOと描く様を目にしました。帰国後に同性婚が認められましたが、日本での報道は殆ど無く、その温度差に愕然としました。多様性に理解を求める声が広がる中、世界ではLGBTQを含むマイノリティーを奇異な存在としてではなく身近な存在として描く動きが広がっています。メディアにおける表象が大衆の抱くイメージに影響を与えることもあります。私は今後の大学生活で、メディアを通じてジェンダーやLGBTQを取り巻く問題を解決しようとする取り組みについて研究したいと考えています。

野村 颯汰(発達コミュニティ学科 2年)

フィリピン QQイングリッシュ(語学研修)

私は1年生の夏に本学部のGSPの制度を通じてフィリピンのセブ島で行われた語学研修に行き、平日は英語の勉強を、休日には現地のストリートチルドレンの子供達と交流するというボランティア活動に参加しました。そこで英語でコミュニケーションをとる本当の楽しさに気付き、また貧しい状況に置かれている子供達を救いたいという強い気持ちが芽生えました。私が発達コミュニティ学科を目指した動機は、大学入学までずっとサッカーを続けてきた為、スポーツに興味を持ちスポーツについて学びたいという漠然としたものでした。しかし,このプログラムを通じて将来は国際機関で英語を使いながらスポーツを通じた貧困支援に関わる仕事をしたいと思うようになりました。

加治屋 慎太郎(環境共生学科 2年)

カナダ ウェスタン大学(英語研修)

僕は、人に関係する環境に広く興味があり、多分野から環境について学ぶことができる環境共生学科に入学しました。 入学時から英語圏へ留学を考えており、GSPオフィスとも相談しながら、環境や、自分の関心のある分野を考慮して、カナダ オンタリオ州でのプログラムへの参加を選択しました。カナダへの留学中、特に印象的だったのは、街に緑が多く,それがとても美しい、と感じられたことでした。1年次に受けた植物に関わる分野の授業が興味深かったこともあって、この留学で気づいた街と緑の関係について、より深く考えてみたいと思うようになりました。今後はこれまで持っていた環境に対する広い興味にこのテーマを加え、専門的に学んでいこうと思っています。

森田 麻友(子ども教育学科 2年)

米国 カリフォルニア大学デービス校教育学部(英語と心理学)

私は小学校の教員になることを目指していて、国際人間科学部で、より多角的に教育について学びたいと考え、本学部の子ども教育学科を志望しました。GSPではアメリカでのプログラムに参加し、心理学について英語で学んだり、研究施設で子どもたちの実験を見せていただいたりしました。初めての海外はとても不安でしたが、友人や現地の先生に助けられました。日本ではなかなか得られない体験をし、参加して良かったと感じています。GSPで心理学という分野を学び、教育には教育以外の視点を持つ事も大切だと実感しました。今後は子どもの心理や発達についての興味を更に深めると共に、子どもの支援にはどのような関わり方があるのか、考えてみたいと思っています。

Liang Yun-Hsuan(梁 芸瑄)(出身校:台湾 国立政治大学)

私は子供の頃からアニメや映画を通して日本文化に触れ、関心を持ってきました。また大学の授業で『こころ』や『人間失格』などの作品を読み、日本文学と中国文学では同じように人や道徳に関する内容を扱っていても、その視点が違うことに興味を持つようになりました。台湾は移民社会であり、様々な文化交流があります。私は異文化の交流が物の見方を広げると信じていて、文化研究に興味を持ち、この国際人間科学部を希望しました。日本文化の中には、漢字から生まれた仮名や、華語世界にも輸出された和製漢語など漢文化との交流の中から生まれたものが多くあります。日本は、文化を大事にしつつ文化交流後も新しいものを生み、また文化宣伝が得意だと感じます。ここで様々な文化に対する深い視点を学び、将来は日本が持つ文化を大切にする精神を自分の国に伝えたいと思っています。

Andres Cubero Sanchez(アンドレス クベロ サンチェス)(出身校:スペイン バルセロナ自治大学)

私はスペインのバルセロナで3年間日本語を学んでおり、日本語をもっと勉強したいと思い、日本を留学先に選びました。神戸大学を選んだ理由は、神戸が海と山の町であり、故郷のバルセロナに似ていることが魅力的だったからです。留学生生活はにぎやかです。多くの留学生がいるので、新たな文化を習って、新しい経験を聞いて、異文化に触れる機会を楽しんでいます。日本人の友達も多くできました。留学生生活は難しいところもあります。日本語はまだ上手く話せず、授業は忙しい中でも、新しい生活に慣れなければなりません。一方で、留学生生活は特別なので、存分に楽しみたいと考えています。神戸大学は、留学に向いた大学だと思います。多くの人と大切な思い出ができ、いい友達ができて、神戸大学での留学は強く心の中に残ると思います。神戸大学、神戸、どうもありがとうございます。

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