交換留学生と学生チューターが、姫路市の書写山・圓教寺で交流を深めました

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COVID-19の感染拡大防止のため、2年間にわたって制限されていた交換留学生の受け入れが2022年度から再開しています。後期には交換留学生52名が来日し、前期からの滞在者を合わせ、本学部には21カ国34大学から61名(学部生39名、院生22名)の交換留学生が在籍し、日本人学生チューターのサポートのもと、神戸大学でのキャンパスライフを楽しんでいます。

そうした交換留学生とチューターとの交流を促進するため、2022年10月22日に学部主催による姫路ショートトリップを実施し、教員らを含め67名が参加。姫路市の書写山山頂にある圓教寺を訪問し、初秋の1日を楽しみました。

圓教寺はトム・クルーズ主演の「ラストサムライ」の撮影が行われるなど、映画やドラマのロケ地としてよく使用される古刹。住職の方に、平安時代に創建された寺の縁起や、仏像の意味などの話をいただき、日本文化について触れる機会となりました。中には、写経に挑戦する人もいて、ハスの花を模した散華の色紙に書かれたお経を、筆で一文字一文字、丁寧になぞっていました。山頂からは姫路城や明石海峡大橋を展望でき、交換留学生とチューターらは、日本語と英語を交えながら、写真を撮ったり、日本について語ったりと、交流を深めていました。

鶴甲第1キャンパスのE棟1階にあるICカフェは、留学生と日本人学生との交流の場となっています。今後、Language Exchangeなども企画していきますので、チューター以外の学生の方も、気軽にICカフェをのぞいて、留学生に話しかけてみてください。

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