GSP実践型:テネシー大学の学生と国際共修で学ぶプログラムを実施しました

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2023年5月20日から6月1日、神戸大学と大学間協定を締結しているテネシー大学ノックスヴィル校の学生たちを迎え、国際共修プログラムを実施しました。この国際共修プログラムは、テネシー大学の堀口典子准教授が企画した同大学のサマープログラムとの共同催行のかたちで、国際人間科学部のGSP実践型「テネシー大学の学生と国際共修で学ぶ:Tennessee Friendship Program」としておこなわれました。

体験談

2023年5月20日から6月1日までの期間、テネシー大学の学生との国際共修プログラムに参加しました。私はアニメや漫画が好きなのですが、テネシー大学の学生の多くがそうした日本のサブカルチャーに興味を持っており、出会ってすぐに意気投合することができたのでとても嬉しかったです。彼らと交流する中で、概念の説明が難しいと感じていた「盆踊り」を、リズムゲームを通して知っている学生がいたことにとても驚きました。またプログラム中には、堀口典子先生が開講されたテネシー大学生向けの講義にも参加させていただきました。日本とアメリカの授業形態の違いはもちろんのこと、日本独自の慣習や文化がアメリカでどのように捉えられているのかについても知ることができました。プログラムの最後には、テネシー大学生と神戸大学生がペアを組んでプレゼンテーションを行いました。私たちは「日本とアメリカの記念日・祭りの違い」について発表したのですが、日米を比較することで、日本で暮らす上で無意識に感じている「当たり前」を見つめ直す貴重な機会となりました。

岸田奈侑(環境共生学科 2年)