グローバル教育

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グローバル・スタディーズ・プログラムとは

グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)とは、実体験を通してグローバルイシューについて学ぶことを目的とし、本学部生全員が海外研修とフィールド学修に参加する実践型教育プログラムです。国内外の多くのフィールドで実施される個別プログラムへの参加を通じて、みなさんが将来、グローバル社会の課題解決を目指して多様な人々と協働し、その中でリーダーシップを発揮していくために必要な力を自らの中に育てていきます。

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グローバル・スタディーズ・プログラムの特色

グローバルイシューの現場での実践的な取り組み

「グローバルイシュー概論・演習」を通じ、文理の境界を越えた様々なグローバルイシューについて学びます。そこで培った自らの興味・関心にもとづき、学生自身がテーマ設定をして、海外、国内の〈現場=フィールド〉を選択します。フィールドで実際に様々な人々と出会い、協働することを通して、より広い視点から自らのテーマをグローバルイシューとして深化させ、その解決を模索します。

100を超える多様なプログラム

GSPでは、研修の期間、内容、フィールド学修の場所によって、〈実践型〉、〈研修型〉、〈留学型〉という3つのグローバル・スタディーズ・コース(GSコース)が設定されています。学生は、自らの学修計画に応じて、一つのGSコースを選択し、さらに各コースのもとにある合計100を超える個別のプログラムの中から、自分が取り組むグローバルイシューに最も適したプログラムに参加します。

学生のニーズに応じた学修支援

GSPでの学修を支援するために、GSPオフィス(室長、副室長、5名の専門スタッフから構成)を設置し、オリエンテーション・リフレクション、渡航ガイダンス、危機管理オリエンテーション等、きめ細かい情報提供と学生の主体性を引き出す指導をしています。また、〈GEMs=神戸大学グローバル教育管理システム〉により、オンラインで個別プログラムの検索、内容閲覧、参加申し込みを行うことができます。

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グローバル・スタディーズ・プログラムの流れ

GSPは、事前学修、「GSコース」(海外研修とフィールド学修)、事後学修の3つのステージで構成されます。「GSコース」では、一人一人の学修計画に応じて「実践型GSコース」「研修型GSコース」「留学型GSコース」のいずれかを選択します。

事前学修
  • [グローバルイシュー概論] 代表的事例の現状と解決策を専門的見地から学修
  • [グローバルイシュー演習] アクティブ・ラーニングを通じて具体的な事例を学修
  • [オリエンテーション] 自らが取り組むグローバルイシューに関する具体的な課題を設定
コース選択
  • [実践型GSコース] 海外スタディツアーまたはインターンシップ
  • [研修型GSコース] 海外語学研修またはサマースクールと、 国内フィールド学修
  • [留学型GSコース] 交換留学または中期留学
事後学修
  • 「GSコース」での体験の共有
  • グローバルな課題に対する自己の実践の意義づけ
  • フィールド学修についての成果発表とレポート作成

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グローバル・スタディーズ・コース(GSコース)の概要と具体例

各コースでは、多様な期間と内容を備えた海外スタディツアーやインターンシップ、語学研修、サマースクール、留学など、国内外の様々なフィールドでの実践的な学修へ主体的に参加します。ここで挙げた具体例はごく一部で、他にも多彩な個別プログラムを用意しています。なお、個別のプログラムへの参加費用や必要となる保険加入等は自己負担となります。海外研修に係る学生の経済的な負担を軽減するため、神戸大学の助成制度や日本政府の支援制度を活用することができます。

実践型GSコース 〜海外と日本で学び、日本でフィールド学修を行う

国内で学修した専門的知識を海外の現場で応用し、その地域の人々と協働しながら実践的にグローバルイシューに取り組みます。

テーマの例
ミネソタ州(米国)で障害者権利擁護運動に接する
オレゴン大学パインマウンテン天文台(米国)で宇宙観測を学ぶ
ハワイ(米国)の小学校で神戸大学附属小学校の国際理解教育を支援する
バリ島(インドネシア)で環境教育と異文化に触れ、学ぶ
中国の太湖周辺郊外から上海都市部へ、自然環境と社会環境の変化を訪ねる
カセサート大学(タイ)での非破壊機材で農産物分析をする
フィリピンで労働問題、歴史認識について比較調査する
ネパールの都市部と山間部で学校を拠点とした地域の保健教育を学ぶ
英国の教育・子育て支援に関する日英比較研究会と研究調査を行う
ウィーン(オーストリア)のアートの現場で、アートマネジメント・芸術教育を学ぶ
クラコフ(ポーランド)での文化交流を学び、実践する
コペルニクス大学(ポーランド)で日本語教育の現場で体験する
ベルギーとフランスの協定大学で合同ゼミに参加・発表する
フィンランドの難民受け入れ学校で北欧の多文化共生を学ぶ

研修型GSコース 〜海外の大学で学び、海外でフィールド学修を行う

海外での語学研修やサマースクールに参加し、国際的な視野を獲得すると共に、日本国内でフィールド学修を通じて、比較文化的・多元的な視点からグローバルイシューに取り組みます。

テーマの例 内容例
民族文化の継承 テヘラン(イラン)で民族音楽を学び、淡路島で人形浄瑠璃に関するフィールドワークをする。
スポーツボランティア シドニー(オーストラリア)でスポーツボランティア英語研修とマスターズ甲子園(国内)でシニアスポーツイベントの運営をサポートする。
多文化な子どもの教育 ウェスタン大学(カナダ)で英語研修に参加し、新長田(神戸市)の外国にルーツを持つ子ども支援NGOでインターンを行う。
サイエンス教育 カルフォルニア大学デービス校(米国)でサイエンス英語を学び、神戸で市民と科学を語らうサイエンスカフェを企画運営する。
アートでまちづくり ニューヨーク(米国)で英語研修とアートなまちづくりを学び、神戸元町の芸術でまちづくりをするNPOの活動に参加する。

留学型GSコース 〜日本で学び、海外でフィールド学修を行う

中長期にわたって海外に滞在し、専門的知識を修得すると共に、現地でフィールド学修を行い、グローバルイシューに取り組みます。

タイプ 内容
交換留学 1年もしくは半年の協定校(留学可能な海外協定校 を参照)との交換留学です。神戸大学に学費を納める代わりに、協定校での学費・入学金を免除されます。協定校で修得した単位を神戸大学の単位として算入することができます。留学を計画的に行えば、4年間での卒業が可能です。
中期留学 4週間から6か月にわたって、英語研修や専門の講義を受講すると同時に、自ら企画・設定したフィールド学修に取り組みます。中期留学先にはブロック大学、西オーストラリア大学、高麗大学校、アラバマ大学、ヒューロン大学、カルフォルニア大学バークレー校などがあります。

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関連情報

2017年度入学者380名のGSP参加状況(2019年8月20日時点)

学科GSP単位の有無分類実践型研修型(注2)留学型
海外国内中期留学交換留学
グローバル文化学科
(2017年度入学生 143名)
GSP単位での参加1年次N/A28N/AN/AN/A
2年次332419145
3年次6427133
4年次N/AN/AN/AN/AN/A
参加者数3956461538
GSP単位以外での参加参加者数77225
発達コミュニティ学科
(2017年度入学生 105名)
GSP単位での参加1年次N/A13N/AN/AN/A
2年次41362940
3年次332001
4年次N/AN/AN/AN/AN/A
合計44524941
GSP単位以外での参加参加者数22703
環境共生学科
(2017年度入学生 79名)
GSP単位での参加1年次N/A3N/AN/AN/A
2年次41161070
3年次431020
4年次N/AN/AN/AN/AN/A
合計45222090
GSP単位以外での参加参加者数101101
子ども教育学科
(2017年度入学生 53名)
GSP単位での参加1年次N/A7N/AN/AN/A
2年次354700
3年次60300
4年次N/AN/AN/AN/AN/A
合計41111000
GSP単位以外での参加参加者数30400
  • (注1) 3年次の人数は、2019年8月20日時点で確定している参加者数です(退学者は計上に含めていません)。
  • (注2) 研修型で参加後、実践型もしくは留学型にコース変更した学生は、変更前と変更後の両方のGSPコースに計上に含まれています。また、研修型は、「海外研修」と「フィールド学修(国内研修)」の両方への参加(2回参加)となります。
  • N/A は、「該当なし」を示します。

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