グローバル体験 学生メッセージ 2022年度

小菅葉月(グローバル文化学科3年)

プログラムを通して見えた「私のビジョン」

[研修型GSコース(国内)] アートによる都市再生と多文化共生プログラム(神戸)など

[実践型GSコース] フランスとベルギー:文化研修プログラム [オンライン]

写真

プログラムへの参加のきっかけは「芸術や文学が好き」というごく単純な ものでしたが、結果的に自分の進路を見つめ直す貴重な機会となりました。「芸術や文学は、時代や人々の思想を反映し、社会と大きく関わっているものだからこそ、人々の内面に働きかけ、相互理解を促進し、生活をより豊かにしている」と実感したことで、それらが社会に貢献する方法を探求したいと思うようになりました。プログラムから得た知識と経験を文化活動の盛んなフランスでの学びに活かし、将来は研究活動を通して日欧の絆 を深めることに寄与したいと考えています。

(国際人間科学部案内2023(2022年6月発行)より)

藤澤萌咲(発達コミュニティ学科4年)

言葉の壁を越え心をつなげる音楽の力

[GSP実践型] ノードフ・ロビンズ音楽療法 基礎・即興・臨床夏季集中講座とその報告会 [オンライン]

写真

私は心理学と音楽を学んでおり音楽療法にとても興味があったため、兼ねてから希望していたこのプログラムに参加しました。時差や英語面での不安も大きかったですが、実際は毎日が楽しくあっという間でもっと続けていたいほどでした。講義では、音楽療法の様々な事例から音楽技術やクライエントの変化について勉強し、また受講生同士のセッションでは言葉よりも音楽で会話をするという貴重な体験を通して、音楽特有の「心へ深く語りかける力」を目の当たりにしました。将来、心理学と音楽の両面から誰かの力になれるように、勉強を続けて行きたいです。

(国際人間科学部案内2023(2022年6月発行)より)

池岡拓登(環境共生学科4年)

様々な国の学生と交流して広がった自分の視野

[GSP留学型] 高麗大学校 インターナショナル・サマー・キャンパス [オンライン]

写真

私は1年次から海外に関心を抱き、複数の海外研修プログラムに参加してきました。言語や異文化という壁を不安に感じることもありましたが、学生時代に挑戦したいと思ったことを行動に移してみるべきだと思ったからです。そして実際に、その経験、特に同世代の外国人の学生と交流して新しい価値観や友人に出会えたことは、自分自身の可能性やキャリアに関する視野を格段に広げてくれました。これからも、グローバルな視野を取り入れながら、異なる価値観をもつ多様な方々と協働していきたいと考えています。

(国際人間科学部案内2023(2022年6月発行)より)

小山翔輝(子ども教育学科3年)

教育の実態を調査して

[研修型GSコース(国内)] 京都美山

[研修型GSコース(海外)] 海外オンライン教材を活用したアカデミックコース [オンライン]

写真

私は教育格差に関心があり、こうした問題が国内でも起こっていることに注目してこの2つのプログラムを選びました。1つ目は京都美山を訪れ現地の文化や風習に触れると共に、積極的に教育関連の質問を行い、京都の山奥で行われている教育の実態を知ることができました。オンラインプログラムでは教育格差の解決策の1つである遠隔授業の運営や取り組みを教師と生徒両方の目線から学ぶことができ、教育とは生徒と教師の相互作用だけでなく環境も大きく関係しているのだと改めて考えさせられました。この学びを将来に生かせていければと思います。

(国際人間科学部案内2023(2022年6月発行)より)