グローバル体験 学生メッセージ 2023年度

長谷川舞香(グローバル文化学科2022年卒業)

短い大学生活の中で得られた多様な経験

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参加プログラム
GSP研修型(海外):カナダ・ウィニペグ大学:英語と文化研修(短期)
GSP実践型:文化発信としての言語教育・言語学習(ニュージーランド・ヴィクトリア大学ウェリントン校)[オンライン]

GSPプログラムに参加して様々な国の学生と学び合い、関心があったツーリズムについての知見を広げることもできました。私はオンライン実施の3つの海外プログラムに参加しました。そこでは、海外学生とバディを組み、密にコミュニケーションを取りながら共同研究するなど、海外や日本の文化を深く学ぶことができました。また、国内プログラムでは、ツーリズムに関するものに参加し、現場の方々のお話を聞いてプロジェクトを行うという貴重な経験をしました。卒業後はこれらの経験も活かし、ツーリズムを通して日本と世界を繋げる仕事に就く予定です。

(国際人間科学部案内2024(2023年6月発行)より)

藪内萌恵(発達コミュニティ学科2022年卒業)

様々なニーズに寄り添う支援のかたち

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参加プログラム
GSP研修型(国内):多文化なまちづくりプログラム:たかとりコミュニティセンター
GSP研修型(海外):フィリピン・セブ:英語研修 [オンライン]

私は社会的孤立に関心があり、地域福祉支援における課題を探りたいという思いから、このプログラムに参加しました。様々なニーズを持つ方のお宅を訪問するなかで、支援を必要としていても社会福祉制度ではカバーしきれないケースがあることを知りました。支援の手が届くようにと日々模索する現場スタッフの姿勢を学ぶとともに、「困っている人と何かを得意とする人が集まって、手を取り合い助け合うことが地域福祉の形」であることを教わりました。今回の学びをこれからの福祉や支援に活かせるよう、研鑽を積みたいです。

(国際人間科学部案内2024(2023年6月発行)より)

松尾莉子(環境共生学科2022年卒業)

卒業研究のため特例措置渡航により、タイ・マヒドン大学で研究を実施

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参加プログラム
GSP実践型:文化発信としての言語教育・言語学習(タイ・ウボンラチャタニ大学日本語クラスへのインターン)[オンライン]

私は蠕虫学研究室に所属し、タイ肝吸虫という寄生虫の研究を行いました。日本とは異なる環境の中で、不安もありましたが、多くの方々に支えていただき充実した4ヵ月間を過ごすことができました。研究室での研究活動の他、タイの東北部のサコンナコン県に野外調査に行ったり、国際学会に出席したりと、貴重な経験をさせていただきました。この留学で、本やインターネットで学ぶのと、実際に経験して学ぶことには大きな差があることを実感しました。この留学から得た経験と知識を、今後の卒業研究や大学院での研究活動に活かしていきたいです。

(国際人間科学部案内2024(2023年6月発行)より)

高橋和睦(子ども教育学科3年)

日英の「いいところ」和え

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参加プログラム
GSP実践型:COVID-19下における教育・子ども総合支援に関する日英比較研究会・研究調査 [オンライン]

私がこのプログラムに参加した理由は、教師になるという目標を持っている以上様々な教育、特にこれまで馴染みのない海外の教育について触れておくべきだと考えたからです。プログラムではイギリスの教育制度(入試制度含む)から実際にイギリスで教育に関わっている方のお話まで、幅広い体験をすることができ、その中で日本とイギリスとの文化の違いからくる教育観の違いを強く感じることになりました。ここで学んだイギリスの「いいところ」と日本の「いいところ」を胸に勉強を続け、両方の良さを持った教師になれたらと思っています。

(国際人間科学部案内2024(2023年6月発行)より)