久保未裕(グローバル文化学科4年)
私の異文化交流の源泉
参加プログラム
ブリティッシュ・コロンビア大学:グローバル・シティズンシップと英語研修(カナダ)
参加したプログラムでは、英語で様々なグローバルイシューや多文化共生について学びました。また、ホームステイ等、現地の方々との交流を通して、新鮮な部分もあれば、親近感が湧く部分もたくさんあり、自身の視野が広がるだけでなく、自身の生活や、日本の文化を見直すきっかけにもなりました。今までは、異文化交流に一歩踏み出せずにいましたが、今回の経験によって、自分とは異なる価値観を持つ人と交流することの楽しさやその大切さに気づきました。これからも、異なるバックグラウンドを持つ多様な人々と協働していきたいと考えています。
(国際人間科学部案内2025(2024年6月発行)より)
宮田晴人(発達コミュニティ学科3年)
興味を深め、自分の武器に
参加プログラム
米国西海岸で学ぶ現代スポーツの諸相(アメリカ合衆国)
私はスポーツと人の関わり方への興味からプログラムに参加しました。最先端の技術や競技力の高いアスリートが多く誕生する米国で、スポーツを支援する団体や元アスリートの話を聞いたり、試合の観戦を行うなど、実際に肌で感じながらスポーツと人生との距離の近さに触れることができました。ただの旅行では体験できない内容ばかりで、様々なサポートを受けながら、海外の文化や考え方に触れることができ、言語の壁などといった不安を抱くことなく自分の考えや視野を広げることができました。この経験を今後の競技人生や将来の夢に活かしていきます。
(国際人間科学部案内2025(2024年6月発行)より)
伊藤一真(環境共生学科 2023年度卒業)
カンボジアでの異文化交流と視野の広がり
参加プログラム
発展途上国の開発問題と社会制度:現地調査とディスカッション(カンボジア)
私は途上国開発論を扱うゼミに所属しているのですが、所属ゼミでの海外研修の企画がGSPのプログラムになり、本プログラムに参加することになりました。プログラムとしては、カンボジアにおけるゴミ問題についての調査を現地の学生と共に行いました。この調査では実際にやってみなければ気付けないような調査の難しさに気付くことができました。調査の合間には様々な現地の団体のお話を聞く貴重な機会を頂きました。このプログラムを通じて自分の価値観の偏りや視野の狭さを痛感しました。卒業後はこの学びを活かし、国内外のインフラにまつわる仕事に就く予定です。
(国際人間科学部案内2025(2024年6月発行)より)
増田莉子(子ども教育学科4年)
様々な環境での子どもの学びを知った研修
参加プログラム
- ウーロンゴン大学(オーストラリア)
- 兵庫県立但馬やまびこの郷:不登校児童生徒の学校復帰支援プログラム(国内)
- フィリピン・セブ:英語研修(フィリピン)
参加した二つのプログラムを通して、講義では分からない教育や子どもの実態を知ることができました。海外研修でフィリピンと日本の教育システムを比較したり、墓地スラムでのボランティアに参加したりしたことが、海外の教育と子どもの姿を詳しく知ろうと思ったきっかけです。また、国内研修で子どもやスタッフと話すことで、自分は教育に携わるときにどんな存在でいたいのかを考えるようになりました。これから交換留学制度を使って、特別支援教育について学ぶ予定です。一つの考え方に囚われず、これまでの研修を生かして様々な角度から教育を考えたいです。
(国際人間科学部案内2025(2024年6月発行)より)