教員情報(原 将也)
氏名・職名 | 原 将也(はら まさや,Masaya Hara)助教 |
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メールアドレス | masahara [at] bear [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp |
学位 | 博士(地域研究)(京都大学) |
研究分野 | 地域研究、環境地理学、生業研究 |
研究テーマ | おもにアフリカと日本の農村を対象に社会、経済、政治、自然環境の変化に対応する人々の暮らしを住民の視点から研究しています。 |
[学部] 担当 | 国際人間科学部 » 環境共生学科 » 社会共生科学プログラム |
[大学院] 担当 | 人間発達環境学研究科 |
研究者情報 | 神戸大学研究者紹介(KUID) |
教員サイト | |
研究紹介 |
人びとの暮らしから地域の実態を理解する アフリカと聞くと、どのようなイメージを抱きますか?貧困、経済格差、紛争、砂漠化、人口増加、飢餓・・・。これらはわたしがよく聞く答えです。いずれも間違ってはいませんが、ひろくて多様なアフリカ大陸すべての実態を反映しているわけではありません。わたしは、アフリカのザンビアという国の農村で、焼畑農耕を中心に営む人びとの生業についてフィールドワークを実施しています。実際に住み込み、そこに生きる人びとと生活をともにしながら、自然環境や社会、政治、経済などのマクロな動きと人びとの暮らしとのつながりについて考えています。地域に密着する調査から、上述したようなイメージとは異なるアフリカの存在を知ることができます。地域に内在する経済格差や森林減少などの諸問題の実態を明らかにすることもあります。アフリカに限らず、日本や世界各地においてフィールドに身を置き、地域の実態を把握することで、足元にひろがる人びとの暮らしから、さまざまなグローバルイシューの実態を知ることができます。 |
教員写真 |