教員情報(増本 康平)

氏名・職名 増本 康平(ますもと こうへい,Kouhei Masumoto)教授
メールアドレス masumoto [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp
学位 博士(人間科学)(大阪大学)
研究分野 高齢者心理学、実験心理学、認知心理学
研究テーマ 世界で進展する高齢社会の問題解決を目指し、加齢が認知、感情、意思決定に及ぼす影響について研究を実施しています。
[学部] 担当 国際人間科学部 » 発達コミュニティ学科 » アクティブライフプログラム
[大学院] 担当 人間発達環境学研究科
研究者情報 神戸大学研究者紹介(KUID)
教員サイト http://www2.kobe-u.ac.jp/~masumoto
研究紹介

超高齢社会のwell-beingの実現

私たちの研究室では、日本が世界に先駆けて直面する超高齢社会の問題を心理学的な視点から捉え、老いに伴う機能低下への適応や、高齢期のwell-beingの実現のために、認知心理学、認知科学をベースした高齢期の記憶、感情、意思決定に関する研究や、さまざまな領域の研究者と連携して展開する社会的ネットワーク(ひとのつながり)の形成に関する地域介入研究などを展開しています。
「老年は山登りに似ている。登れば登るほど息切れするが、視野はますます広くなる。」
これはスウェーデンの映画監督であるイングマール・ベルイマンの言葉だといわれています。人生100年時代と言われる現代において、老いによる変化に適応していく上で、老いに対する思い込みや偏見をなくすために、研究によって得られた適切な知識を提供することが本研究室の目標です。

教員写真