米田風香(グローバル文化学科現代文化システム系プログラム 4年)
国際社会における公正を考える
私は、移民や産業化の進展によって不安や分断が生じる現代社会の問題を政治哲学の視点から考えるゼミに所属し、政治哲学者ジョン・ロールズの思想に注目しています。ロールズは国内社会の正義を論じた後、その構想を国際社会へと拡張しました。そこでは何が新たに加わり、構想がどのように変化したのか。原典や関連文献を読みながらこの変化を追うことで、国際正義のあり方に新しい示唆を得られないか探究しています。将来は国際正義を学んだ経験を活 かし、異なる背景をもつ海外の人々と対等に向き合い協働できる仕事に携わりたいと考えています。
(国際人間科学部案内2027(2026年6月発行)より)